スタディクーポン他、使えます!asobi基地ユニバーシティで使用できるクーポンの種類と利用方法まとめ
asobi基地ユニバーシティは、スタディクーポンを始めとする教育系クーポン制度に、利用先として参画しています。
通常、教育系クーポンの利用先は学習塾や習い事が多いですが、asobi基地ユニバーシティでは、キャンプや石垣島7日間生活、世界自然遺産「知床」での夏休み自由研究作成、雪国古民家生活、スキー&スノーボード合宿、釣りなど、自然体験プログラムやアウトドアアクティビティに参加できます。
asobi基地ユニバーシティで使用できるクーポンの種類と利用方法を紹介します。
asobi基地ユニバーシティで使用できる教育系クーポン(2023年10月時点)
スタディクーポン
運営主体:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
クーポン支給対象、支給額、応募方法など詳細 : https://lp.cfc.or.jp/entry
概要:寄付金を原資に、生活困窮世帯の子どもに学習塾や習い事で利用できるクーポンを提供する事業。岩手県・宮城県・福島県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県の生活困窮世帯の小学1年生から高校3年生を対象に、年間15〜30万円程度を支給している。寄付金の集まり具合により支給対象や定員等が変わるため、最新情報は公式サイトにて確認。
子どもの体験奨学金 ハロカル
運営主体:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
クーポン支給対象、支給額、応募方法など詳細 : 2023年度からの事業のため準備中
概要:「スタディクーポン」のノウハウを生かし、 スポーツ・文化芸術・体験活動に特化した奨学制度。「みてね基金」の助成金を原資にモデル事業として行う。東京都東部エリア(墨田区、江東区、江戸川区、台東区、荒川区、 葛飾区、足立区)の小学生を対象に、一人あたり10万円程度を支給予定。
千葉市 こども未来応援クーポン
問い合わせ先:千葉市こども未来局 こども未来部 こども家庭支援課 ひとり親家庭支援班
クーポン支給対象、支給額、応募方法など詳細 : https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kateishien/documents/r5annnai.pdf
概要:千葉市による学校外教育バウチャー事業。千葉市内在住のひとり親家庭で、生活保護受給世帯または児童扶養手当全部支給世帯の小学5年生及び6年生を対象に、最大12万円を支給。
渋谷スタディクーポン
問い合わせ先:渋谷区福祉部生活福祉課
概要:渋谷区で生活保護を受給している世帯の小学1年生から中学3年生を対象に、10〜15万円分を支給。
asobi基地ユニバーシティでの利用方法
①Peatixで申し込み受付をするプログラムの場合
Peatixでのお申し込み時に、支払い方法を選択いただいています。利用希望クーポンを選択してください。
クーポンと他の支払い方法(PayPal、銀行振込)の併用も可能です。その際は自由記入欄にて内訳をお知らせください。
内容を確認後、事務局よりEメールでご連絡いたします。
◇対象プログラム
- パラダイスデー
- スキー&スノーボード&雪遊び合宿
②申し込み金(PayPal支払い)が発生するプログラムの場合
通常、お支払いはPayPal限定となっていますが、お支払い時にクーポンコードを入力いただくことで、0円での決済(=参加枠の確保)が可能です。
クーポンとPayPal支払いの併用も可能です。希望の際は「注文メモ」欄にて内訳をお知らせください。
内容を確認後、事務局よりEメールでご連絡いたします。
◇対象プログラム
- 石垣島7日間生活
- 世界自然遺産「知床」流氷ウォーキング&野生動物探し(冬)
【クーポンコード一覧】
- cfc-study
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン「スタディクーポン」にて支払い希望の方用です。 - hello-cul
「子どもの体験奨学金 ハロカル」クーポンにて支払い希望の方用です。 - chiba-study
千葉市「こども未来応援クーポン」にて支払い希望の方用です。 - shibuya-study
「渋谷スタディクーポン」にて支払い希望の方用です。
クーポンコード入力での購入は、すぐに支払いが発生しませんが、通常の申し込み金お支払いと同様、参加枠の確保が確定いたします。
万が一キャンセルされる場合、申し込み金分をキャンセル料としてご負担いただくことになります。慎重に参加をご検討ください。
なお、キャンセル料もクーポンによる支払いが可能です。
注意!旅行代金(宿泊・交通)のお支払いには使用できません
asobi基地ユニバーシティでは、沖縄県「石垣島」や北海道「知床」などの遠隔地で、宿泊を伴うプログラムを多数実施しています(日帰りプログラムもございます)。
しかしながら、宿泊・交通の手配および販売には、旅行業登録が必要となるため、一般社団法人asobi基地ユニバーシティとしては販売ができません。
現在は、第二種旅行業登録のあるJGA株式会社さまのご協力の元、必要最低限の手数料のみで、格安で提供いただいています。
このように、旅行代金(宿泊費、交通費)は、一般社団法人asobi基地ユニバーシティではなく、別事業体であるJGA株式会社の販売となるため、スタディクーポンを始めとする教育系クーポンによる支払いができません。
各プログラムの募集要項ページでは、プログラム参加費(一般社団法人asobi基地ユニバーシティの販売)と、宿泊・現地交通代金(JGA株式会社の販売)を明確に分けて記載しています。
お手数ですが、募集要項ページを詳しくご確認いただき、クーポンが使用できない支払いがいくらになるのか把握いただいた上で、お申し込みをお願いいたします(勘違いによる申し込み→キャンセルも、キャンセル料の対象となってしまいます)。
よりかね隊長より
asobi基地のもっともシンプルなルールは「大人も子どもも(誰もが)みんな一人の人間として平等である」。
子どもだから・親だから、ではなく、自分らしくいることが何よりも大切であり、(他の誰でもない自分が)何に興味を持って夢中になるかを決めることができ、尊重される。誰かが手を挙げれば賛同者が集まって、自分たちの手で理想な環境を作ることができる。
そして、そんなasobi基地に「いいね!」と感じている誰もが自由にアクセスできる場であること――。
しかしながら、子どもの年齢が上がってくると、綺麗事ばかりでは済まされなくなってくる現実があります。
asobi基地で幼児に人気の自由工作は、子どもたちが成長し、複雑な概念や専門的な知識を理解できるようになってくると、予定がすべて白紙の「石垣島7日間生活」や、自立・主体的に活動できる環境を突き詰めた場「パラダイスデー」へと変化をしました。
親にとっても、我が子が社会に出る将来が視野に入り始め、子ども当人にとっても中学生になってまで工作で満足する子はほとんどいなくなるわけです。
asobi基地ユニバーシティは、10代前半の子どもたちの成長に欠かせない、本当に体験してほしい環境を妥協することなく作っていくため、ボランティア活動等ではなく事業として行っていく選択をしました。
お金を稼ぐ必要はあります。理想の環境を作っていく手段として欠かせないからです。
しかし、お金儲けそのものが目的ではないため、あの手この手を使って経費を削減し、寄付や助成金の活用等も検討しながらプログラムを作っています。
それでも、絞り出されたプログラム参加費は、「希望する誰もが参加できる」ではなく「お金を出せる家庭の子だけが参加できる」ものになってしまっていると言わざるを得ません。
「希望する誰もが参加できる」を実現していくためには、経済的な課題以外にも解消すべきハードルは無数にありますが、まずは金銭的負担の面から始めていきます。
その第一弾としてスタディクーポンほか教育系クーポンの利用先としての参画が実現しました。これを皮切りに、置かれている状況が様々な家庭の誰にも対応できるよう、一つひとつ整えていきたいと考えています。
よりかね隊長
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