(旧・asobi基地ユニバーシティ)
2025年夏休みの「自由研究発表会」参加者を若干名募集中です。
レポート作成やプレゼンと聞くと、大人でも苦手意識がある方がいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、なぜ苦手なのか?を考えてみると「慣れていないから」「やり方がよくわからないから」「そういうの得意じゃないから」という方が少なくないはずです。
実際、レポート作成やプレゼンは、コツさえおさえれば誰でも(それこそ子どもでも)立派にできるものです。
喋るのが苦手、恥ずかしい、というのも、事前に1〜2回練習すればずいぶん違いますし、慣れてくると自信が持てるようにもなります。
現代社会では、例えばそろばん・暗算よりも、レポート作成やプレゼンスキルのほうが重要という考え方もあります。
なぜなら暗算は計算機(スマホ)で簡単にできてしまいますが、「他人に考えを伝え、仲間をつくり、組織や社会を動かしていく」ということに関しては、個人レベルでのできる・できないが大きく影響してくるためです。
フリーダム・アイランドの自由研究作成プログラムでは、社会に出る将来が目前に迫っている子どもたちに「なるほど、こうやればいいんだ」「思っていたより簡単だね」と感じてもらい、苦手意識が生まれないようにすることを最初の目標としています。
そして一度経験し、コツを掴んでしまえば、高校・大学の入試で求められるケースが増えているプレゼンテーション、学校のレポート課題はもとより、社会人になってからもずっと役立てられるスキルです。安心できる空間で、楽しみながら経験できますので、ぜひチャレンジしてみてください。
夏休みの自由研究と言いつつ、工作したり、絵を描いたり、旅行記のようなものを書いたり…… なんだか “研究” とは違うんだよな、と感じた経験はありませんか?
せっかくの機会なので、いろいろなことに興味を持って少しでも深めてくれたらと思うのに、宿題を提出することが目的になってしまっていて、研究とは程遠くてモヤモヤ。
これには理由があります。
研究とは、「仮説 → 検証 → 総括(→ 仮説の再構築 → 検証…)」の一連の流れを指します。
たとえば、ただ絵を描いただけでは「うまくできた」「思ったようにいかなかった」等だけで終わってしまいます。
そもそも絵を描くことは研究ではない、と思うかもしれませんが、これも立派な研究にすることが可能です。
「海の質感をうまく表現して描きたい」とテーマを設定してみましょう。すると、質感を表現するためにはどうしたらいいのか?を考え、仮説を立てることができます。
あとは実際にやってみて検証をして、どうだったか振り返ります。「いろいろな青を使ってみようと思ったけれど、結局どれを使っていいのか迷ってしまってうまくいかなかった」というふうにです。
そして最後に「我流ではうまくいかなかったから、次はYouTube動画で学んでみよう。うまいと思う海の絵を真似してみるのもいいかもしれない」と、得られた成果を発展させます。
ここまでをまとめたら、立派な「海の描き方」の自分なりの研究レポートと言っていいでしょう。
以上のように、どんなテーマでも「仮説 → 検証 → 総括」の流れさえ踏まえれば、立派な “研究” になります。
指定されたテーマではなく、お子さんが自分で興味を持った対象であればなんでもOKで、自由研究にすることができます。
もちろん、「仮説 → 検証 → 総括」の流れを踏まえるには慣れが必要です。そこで、中身を埋めていけさえすれば立派な研究になる「自由研究フォーマット」を用意。小中学生でも苦労なくコツを掴むことができます。
評価基準1:自分らしい発表ができたか
子どもたちの個性は様々であり、また今の段階でできることとそうでないことがあって当然です。
ですから私たちは、「きちんとした発表ができたか」「ちゃんと喋れたか」などの基準では評価をしません。
たとえば、喋るのが苦手だからノーチャンス……だなんて、つまらないですよね。
発表会では、参加者と視聴者の投票によって大賞を決定していますが、そこでの基準も、良し悪しではなく「一番好きだった発表」への投票を求めます。
評価基準2:笑える(見ていて飽きない)発表だったか
プレゼンテーションの最重要課題は「いかに聴衆を飽きさせないか」。大人になってプレゼンをするときに、最も頭を悩ませる要素です。
子どもたちには、自由研究ワークショップを通じて、「必ず、笑いを盛り込むなど、聴衆を飽きさせない工夫」をするように伝えます。
スライドにギャグを書き込んだり、YouTuberよろしくトークで笑わせようとしたり、笑わせるのが苦手なら写真や図をたくさん盛り込む努力をしたり。
最も笑えた発表に与えられる「爆笑で賞」も、投票によって決定しています。
◇発表資料の作成フォーマット
すべての参加者が「Canva」の自由研究発表フォーマットを使用します。
※埋めていけば研究の流れに沿った自由研究を作成できるフォーマットです
◇発表の持ち時間
10分以内(必ず発表の練習をして、時間をはかって、10分以内に収まるか確認しよう)
※時間超過はNG。短い分にはOKです。4分の発表が大賞を取ったこともあります
◇参加スタイル3パターン
◇受賞者の選定
発表者の投票(自分以外に投票)、および視聴者投票で決定。
◇受賞者の賞品
大賞……賞状、トロフィー、自分で自由に使える賞金3,000円
爆笑で賞……賞状、自分で自由に使える賞金10,000円
◇PCまたはタブレット
◇プレゼンテーション作成ツール「Canva(無料)」
【事前録画での参加の仕方】
※録画参加の場合、動画ファイルの送付は、発表会の前日18:00締切となります。ご注意ください
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