【8/29】“勉強が苦手” いつまでもこのままで大丈夫? 記憶のメカニズムから考える学習のあり方|保護者向けオンライン研究

「自分らしい将来を選択してほしい」「この子の個性を活かした進学や就職をイメージいる」そんなご家庭が集う、フリーダム・アイランド。

とは言え、学校のテストの点が極端に低かったり、勉強が苦手だったりすれば、「このままで本当に大丈夫なのだろうか?」と、心配になることもあると思います。

大学進学を考えているのであれば、最終的には「テストの点数」ないし「学校の成績」が問われるのも事実ですが、中学1年生くらいまでは勉強に固執しない選択肢もあります。

成績が悪いのは(発達の問題でなければ)本人にやる気がない=必要性を感じていないことが根本原因です。

記憶のメカニズムから、テストで点が取れない理由と、必要最小限の勉強で成績を上げたいときに、具体的に何が必要なのかを解説します。

    オンライン研究の内容

    トピック1:「うちの子は勉強ができない」ではなく「必要性を感じていない」

    • 標準的な勉強に、才能や資質はほぼ関係しない(難関校などトップレベルを目指しているのであれば、もちろん話は別)
    • やるべきことをやっていれば平均〜80点程度は取れるし、やっていないのであれば低迷するという当たり前の結果になる
    • やるべきことをやるかどうかは、子ども本人が「自分に必要なことだ」と納得しているかどうかに左右される
    • 学習塾等で強制的に勉強する環境を作れば成績は上がるが、実は放っておいても大きな問題はない(成績ではない別の何かが伸びていればいい)

    トピック2:タイムリミットは中学1〜2年生

    • やる気になれば、半年ほどでリカバリーは可能。高校入試に関係するのは中学2年生または中学3年生の成績のみなので、少なくとも中学1年生あたりまでは、やりたくない勉強を強制する必然性はない
    • 中学2年生の夏まで「私は絶対に塾には行かない」と言い放っていた娘の事例紹介
    • 勉強を強制する代わりに、自分で様々なモノ・コトに興味を向ける力が育つような環境に置いてあげる。同時に「自分に必要なものは何か」を意識できるよう少しずつアプローチ
    • 本人の納得感が大事。勉強を強制されて、勉強そのものや親に対し拒否反応・反抗心を抱くようになってしまったら、長い目で見てそちらのほうが失われるものが大きい

    トピック3:具体的になにをすれば最小限の勉強で成績が上がるのか

    • 脳科学的に見ると、記憶には、リアルタイムの記憶(短期記憶)と、長期記憶の2種類がある。勉強やテストの成績に関係するのは長期記憶。勉強の本質とは「いかに脳の本能をうまくコントロールして、長期記憶を作れるか」
    • 長期記憶が作られやすい①感動した、興奮した、すごく楽しかった等の心の動き
    • 長期記憶が作られやすい②繰り返し「使う」。インプットではなくアウトプットである点に注目
    • なんの意味もない記号の暗記では、4時間で半分程度を忘れてしまう(が、2回目以降は覚えやすくなり、定着率も高くなる)
    • 整理すると、成績を上げるために必要なのは、たったこれだけ。
      ①解けなかった問題を(できればその場で)理解する
      ②解けなかった問題の問題集を自分で作る
      ③適切なタイミングで2〜3回復習する

    開催日時

    2025年8月29日(金)22:00〜23:00

    オンライン(YouTubeライブ)開催

    申し込み方法(2種類)

    1. フリーダム・アイランドに入学する

    下記よりお手続きください。

    入学者は、次の特典があります。

    1. オンラインコミュニティで参加URLシェア(手続き不要)
    2. 都合があわなくても後日の録画視聴OK

    無料オンライン入学相談、および入学手続きはこちら

    入学前に、無料入学相談が可能です(オンライン)。

    フリーダム・アイランドでは、一人ひとりの成長段階や、特徴・長所等を踏まえた上で、どのような方向への成長を促すかを考慮しつつ、接し方、声の掛け方・伝える内容等を工夫しています。

    入学にあたり、ご不明な点、ご不安な点などございましたら、お気軽にご相談ください。

    2. Peatixより申し込む(外部参加)

    視聴チケット:990円

    ※録画視聴は、配信後48時間以内のみとなります