(旧・asobi基地ユニバーシティ)
夢中になる力を磨いてきた10代前半(小学校高学年〜中学生)が、さらなる飛躍を目指すための、実践的アウトドアプログラム「パラダイスデー」。
滞在中は、衣食住から遊びまで、自分たちで決めて、自分たちで計画し、実行します。
子どもたちは大きな自由を手にし、自由を成り立たせている必要最低限のルールさえ守れば、あらゆることを自分たちで決め、主導権を持って活動する経験ができます。
初参加の子も、深めたい子も、ウェルカム!
「何かをする自由も、しない自由もある。」
パラダイスデーでは、滞在中の予定は白紙です。
一人ひとりが、自分は何をするのか・しないのか、チームでどんな役割を担うのかを決めます。
なぜなら、心が大人になりつつある10代前半には、大人が良かれと経験を押し付けようとしたり、あれこれ口出ししたりしても、響かないことが多いから。
自分で決められるからこそやりたくなるし、「やりたい」からこそ夢中になれる。
言うまでもなく、人が最高効率で吸収し成長するのは、なにかに夢中になり、没頭しているとき。夢中になる力こそ、あらゆる学びの力の源泉です。
子どもたちが、「自由とは何か?」という本質的な問いと向き合わざるを得なくなる、パラダイスデー。
「自由」とは、耳ざわりはいいけれど、現実には、主体性と行動力に熟練が求められます。
やりたいことを実現するためには、自分たちで決めて、自分たちで計画し、実行しなければいけない。
コミュニティをうまく回すためには、互いの個性を認め合って、試行錯誤しなければいけない。
チームには、メンターの大人(社会人、大学生、高校生)が伴走し、相談役となります。
「仮想実社会」とも言える環境の中で、自立の準備を進めながら、進学やキャリア形成において武器になる、協働やマネジメントの経験を重ねることができます。
「規律」や「協調性」を重視するのは小学校低学年まででいいでしょう。
なぜなら実際の社会では、様々な人がいて、綺麗事だけでは片付けられない場面に遭遇することも少なくないから。
バックグラウンドの違い、境遇の違い、外国から参加する子の文化の違い。
価値観が異なる相手の「自由」を尊重しながら、同時に自分の「自由」も守るためには、どうしたらいい?
多様性のある環境の中で、自分なりの関わり方、居場所の作り方を試行錯誤できることが、社会に出ていくにあたっての心強い経験になります。
毎晩21時からのナイトミーティングは、常に白熱する、パラダイスデー最大の見せ場です。
議題は、①その日の振り返り ②次の日のスケジュールの相談 の2つですが、特に①は重要です。
活動していた中で困ったこと・嫌だったことなどを、率直にぶつけ合います。
根本的な価値観の違いから、ときに議論は平行線をたどり、1時間を超えることもあります。
もちろんネガティブな感想だけでなく、食事当番の料理が美味しかったこと、手伝ってもらって助かったことなど、感謝を伝え合う場でもあります。
メンターの大人たちは、原理原則を提示するほかは、良かった・悪かったのジャッジを一切しません。
それぞれが胸の内を語り、他人の考え・思いを知ることに意義があります。一人ひとりの行動が自然と変わっていくからです。
2025年3月27日(木)〜31日(月)4泊5日
任意の時間の特急わかしお/在来線を利用していただいても、もちろん大丈夫です。
事前にご連絡いただければ、電車が到着する時間に、スタッフが御宿駅までお迎えに行くことが可能です。
慣れている子は自分で藤井荘まで来てもかまいません。
「フリーダム・アイランド」では、現地集合・現地解散が基本です。
※電車に自分の力で乗れない成長段階の場合は、そもそもフリーダム・アイランドでの活動は困難です
パラダイスデーの場合、特急わかしおに乗りさえすれば、御宿駅で下車するだけと、とても簡単ですので、95%以上の子が、子どものみで特急わかしおに乗り、参加しています。
友だちと会いやすいよう、往路は指定号車(指定席)に集合、復路は特急わかしおで帰る子みんなで駅に向かい、同じ電車に乗車します。
※いざというときに、GPSで現在位置を確認したり、LINEですぐに連絡を取ったりできるよう、スマートフォン活用の準備をしておきましょう
関西・東海地方、中部地方、東北地方などから、新幹線を利用しての参加もしやすいように、集合時間の設定を行っています。
一例として、東海道新幹線の場合、以下の列車が利用できます。
■東京駅では東京ディズニーリゾートへ行くときと同じ乗り換え!
東京駅 – 御宿駅の間は、特急わかしおでの移動になります。
特急わかしおは、京葉線ホームからの発車になりますので、東京ディズニーリゾートへ行くときと同様の乗り換えとなります。
参考:【東京駅】京葉線ホームへの行き方。新幹線・在来線・総武線・丸ノ内線からのアクセス方法。
案内表示がたくさんあり、「京葉線(舞浜方面)」を目指して進むだけですので、難しくはありませんが、真っ直ぐ向かって10分、はじめての場合は20分は余裕を見ておいたほうがいいでしょう。
東京駅に遅くとも10:40、できれば10:30以前に到着する新幹線をご利用ください。
新幹線で一人で帰る子は、東京駅の新幹線改札口までスタッフが見送り、専用LINEグループにてお知らせします。
それ以外は、特急わかしおを下車した時点で解散となりますので、ホームまでのお迎え、またはお子さんと帰宅方法の相談をお願いいたします。
◇開催フィールド
昔ながらの海の町・千葉県御宿町。「御宿中央海水浴場」を中心とする、広大な白い砂浜と、青く綺麗な海。ここは日本なの!?と驚くような、断崖絶壁の風景。自然環境は申し分ありません。
車では、東京湾アクアラインを渡ってから約1時間。電車でも、東京駅から、特急わかしおで約85分。御宿駅で降りて、歩いて10分です。
首都圏近郊ではあるけれど、非日常を感じられるくらいは離れている……そんな絶妙なフィールドです。
※開催地までの交通費は含まれません
※宿泊費、食費は別途必要になります(下記参照)
本番2ヶ月前まで……なし
本番20日前まで……30%
本番7日前まで……40%
本番前日まで……50%
当日および無連絡不参加……100%
※ただし、以下の場合はキャンセル料を免除いたします。該当の場合は、病院を受診したことがわかる領収書や処方箋(お名前・日付入りのもの)、検査結果等の写真の提示をお願いいたします。
5,000円
※全額、子どもたちが管理する活動資金となります(主に自炊の食材費ですが使途は自由!)
◇宿泊スタイル3種
御宿で拠点とするのは民宿「藤井荘」。海まで徒歩2〜3分という絶好の立地にあります。
広大な約2000坪の敷地を持ち、この中庭を貸し切りにして自由に活動します。水洗トイレや温水シャワーも整っています。
宿泊スタイルは3種類あり、好きなものを選ぶことができます。
1. 藤井荘ちよだ館または本館 – 貸切
難易度:★☆☆☆☆(簡単)
宿泊費(4泊):小学生17,600円、中学生20,900円|当日に藤井荘に直接支払い
支払い:子どもが持参し、当日に藤井荘へ支払い
◆定員10名程度
※布団付き。寝袋を持参して布団を使用しない場合は1,000円引き
2. 友だちとドームテント泊 – 男女別
難易度:★★☆☆☆(テントは自分たちで立てる&しまう)
宿泊費(4泊):5,690円|プログラム参加費と一緒に事前支払い
◆定員10名程度(1テント3〜5名)
※シェルター野宿と違い、着替えができるプライベート空間があります
※テント・マット付き。テントの設営・撤収は、隊長やかおりちゃんが教えてくれるので、未経験でも大丈夫です
※荒天等で風速12m/sを超える見込みの場合は、危険なためテントを撤収し藤井荘本館泊となります。宿泊費は差額をプログラム終了後に銀行振込でお支払いいただきますので、ご了承ください
3. シェルターで野宿【隊長見守り】
難易度:★☆☆☆☆(テントを立てなくていいので楽!)
宿泊費(4泊):4,400円|プログラム参加費と一緒に事前支払い
◆定員5名
※一番人気!ドームテントと違いプライベート空間がありません。着替えはシャワー室・トイレ・お風呂などを活用します
※気温が低い場合はホットカーペット付きとなります♪
※荒天等で風速12m/sを超える見込みの場合は、危険なためテントを撤収し藤井荘本館泊となります。宿泊費は差額をプログラム終了後に銀行振込でお支払いいただきますので、ご了承ください
※キャンセル料は前日まで無料。当日100%
※藤井荘にはお風呂があり、ドームテント泊・シェルター野宿でも利用できます
※ドームテント泊、シェルター野宿は、寝袋は持参です。真夏ですのでアウトドア用携帯ブランケット等でも問題ありません
※ドームテント泊は、3名以上であれば、特定のお友だち・兄弟姉妹での専有利用も可能です。お申し込み時にご要望をお知らせください
限定20名
※1グループ最大10名。人数により2グループに分かれてチームを結成します
※グループ分けの希望など、ご要望は一切承っておりません
プログラム中は、参加者同士の距離が近くなるシーンが少なからずあります。また就寝時には、1部屋を複数人で使用するケースがあります。
ウイルスが持ち込まれた場合、クラスターとなってしまう可能性が高くなっていますので、以下のとおり参加条件を設けます。
・体調を崩しておらず、他人に感染させる恐れがないこと
・新型コロナウイルス/インフルエンザ他の感染症に罹患した場合は、学校や会社などと同様の一般的な基準において、他人に感染させる恐れがなくなっていること
すべての参加者の共通ルールとなります。事実を隠して参加し、感染拡大となってしまった場合、他のご家族様からクレームとなる可能性もございます。
全国から集う子どもたちと、スタッフの安心・安全のため、リスクがある場合の参加見送りにどうぞご協力をよろしくお願いいたします。
入学申し込み手続きの後に、参加プログラム選択についてご案内いたします。
プログラムの特徴、一年間のスケジュールイメージ、料金体系などは、入学案内にてご確認ください。
申し込み期間:2025年1月15日(水)〜3月9日(日)中まで
※定員超過の場合、参加いただけません。入学前にLINE公式アカウントにてお問い合わせくださいませ
子どもたちが自分で用意するための、持ち物リストです。
印刷して使用できますので、ダウンロードをお願いいたします。
《よりかね隊長より!》
ここは自分たちの責任でやるからこそ、大きな自由を手にできる場。持ち物リストは、お子さん自身が自分で支度できるように作成していますので、必ず参加する本人の責任で荷造りをしてもらってください(印刷して渡してあげてください)。
親が準備してあげてしまうと、「お母さんが入れてくれなかった」「どこにあるかわからない」が多発してしまうのですが、私たちは「自分でやらなかったからだよね〜」と返答するだけです。
逆に、自分の責任でやって失敗してしまったのであれば、「じゃあどうしようか」と相談に乗るなどサポートします。
学校では、忘れ物が多ければ注意されてしまうかもしれません。しかしパラダイスデーでは「完璧な人はいない」とのスタンス。ちゃんとやることよりも、自分の特徴を知って対策を身につけたり、失敗したときにリカバリーしたり、社会に出て行く将来のために経験を重ねて成長することを大切にしています。
よりかね隊長(寄金 佳一)
一般社団法人リアルエクスペリエンス 代表理事。この10年はエンターテイメントからレジャー、アウトドアまで、趣味・特技と仕事を完全に一致させるスタイルで事業を展開。アウトドア系イベント・プログラムでの親子&子どもの引率経験は、2023年にのべ3,000名に迫る。
◇その他ボランティアスタッフ
ボランティア登録をした学生、若者、将来的に子どもと関わる仕事を目指す社会人など、1開催あたり1〜5名程度がボランティアスタッフとして参加しています。
プログラム募集開始のお知らせを発信中!
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